大手ハウスメーカー、大手リフォーム業者、町の建設業者等いろいろあり
ますが、 古い業界体質の悪しき慣習として下請け、孫請けへの丸投げ発
注制度があります。
消費者が支払った大切なお金が、元請マージン、下請けマージン、孫請け
マージンさらにはひ孫請け…、一体、実際に工事に使われる塗料材料費や
施工工賃には、いくら使われているのでしょうか?
皆さんが出したお金が実際の施工業者さんにいくら渡っているのでしょう
か?
工事金額は業者によって3対7から9対1などさまざまです。
ですから価格だけで判断することは大変危険なのです。
結果…、いかにして内容を抜くかを考える業者もいます。
一番多いのは屋根の縁切りです。これを怠ると雨漏りの原因になりえる怖い手抜きです。
さらに塗り回数のごまかし、手間を省く、雑な仕事をする、養生などしっかりしないで塗装をしたり、
ケレンなど下地調整をしっかりせず塗装してしまう。などなど手抜きと分からないところでする場合があります。
手間を多くかける会社です。良い材料を提案する会社でもそれだけでは判断しないで下さい。
同じ塗料でも料理人(職人)によっても違ってきます。
見積り時にどのくらい説明してくれるか、細かく教えてくれるか、
質問に誠実に対応してくれるかを見極めて下さい。